木刀 VS 無刀
王刀・鋸を求め、出羽の将棋村へと向かう七花ととがめ。 その名の通り将棋が盛んな村にある唯一の剣術道場・心王一鞘流の12代目当主である汽口慚愧がその所有者だ。 交渉を始めるとがめであったが、七花との戦いすら拒否する汽口慚愧に手を焼いてしまう。 そこでとがめは、ある奇策を思いつく。
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